暖かな冬

なんとも暖かい冬である。
先日、急に雪が降りだし、例年の調子に戻ったのかなと思いきや、すぐにやんでしまった。
とはいえ立春も過ぎた昨今、春がどれだけ近づいてきているか知りたくなり、井の頭公園へと出掛けてみた。

この日は久々にD7000を持ち出した。何故なら、旧型だがお気に入りの一本である<SIGMA17-70mmマクロ>を使いたくなったからだ。こいつはとにかく寄れるから楽しい。なにしろ最短撮影距離が22mmしかないので、レンズフードに当たるくらい被写体に寄れるのだ。因みに22mmとはレンズの先端からではなく、イメージセンサーからの距離になる。Situationにもよるが、私の場合、DXの万能レンズであるNikkor18-200mmよりも使用頻度は確実に高い。映りもSIGMAらしい解像感があって、この点もNikkor18-200mmを上回っている。

駐輪場から池へ向かって下っていくと、案の定、緊急事態宣言下の公園とは思えないほどの人出である。
恐らく人々の多くは、相当な度合いでコロナに慣れてきていると思う。僅かな良心の呵責があったとしても、この爽やかな空気感を前にしたら自宅で悶々とはいかないだろう。「マスクして、密を避ければOK」、これが大方の捉え方なのだ。そもそもマスクして公園を歩るくだけで罹患するような強力な感染力を有していたらそれこそ大騒ぎ。緊急事態宣言なんて生易しいものでは堤防は即決壊。そうなればロックアウトしかない。

ちょっと期待した梅はまだ蕾だったが、福寿草、クロッカス、そして椿は見頃を迎えていた。
特に福寿草の優しい黄色の花弁は春そのものであり、長らく見つめていても飽くことがなかった。


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