体に鞭を入れよう。一時でも気持ちは晴れる。

緊急事態宣言発令で好きな居酒屋にも行けず、はたまた越境しての撮影行もままならぬ状態が続き、誠にクソ面白くない毎日である。おまけにこの頃では親の介護が生活を圧迫するようにり、精神、体共々、好調とはいえない。

< 体に鞭を入れよう。一時でも気持ちは晴れる >

てなことで、馴染みの刈寄山を歩いてきた。

森に分け入ると、どこを見回しても完全な冬枯れだ。
鳥のさえずりは一度たりとも耳にしなかったし、昆虫の気配も全くといって感じない。おまけに風がほとんどなかったので、気味が悪くなるほど静かである。
ただ、私が勝手に名付けている“展望台”からの景色は、相変わらず心を和ませてくれた。今回も富士山は見えなかったが、山々が織りなす壮大な景観だけで十分に満足できるのだ。


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