久々の雪模様。
しかしそれほど寒いとは感じなかった。だからか、あっけなくやんだ。
積雪するほど長く降らなかったし、翌朝の路面凍結もなかった。
ここ数年、東京での雪の降り方は、頻度、量共々、減少傾向にあるように感じる。
もっとも降りすぎ積もりすぎは後が厄介なので、この程度でいいが、これも温暖化のせいかと思うとやや心配である。
トランフ゜からバイデンへと政権が代わり、CO2排出量世界第2位の国が行動と変化を示してくれれば、流れはよい方向へと向かうはず。しかし現況に猶予はないという。
台風の大型化、海水面の上昇、森林火災、永久凍土の溶解等々、一刻も早く対処しなければ取り返しのつかない状況になると、多くの識者が指摘しているのだ。
しかし、石油、石炭、天然ガスの消費を抑えるとなると、これは容易でない。例えば車社会はEV化を推進しているが、電気を作ればCO2も生み出てしまうし、原子力に頼れば、廃棄物や安全性など、他の大きな問題も孕んできてしまう。そんな中、アメリカのパリ協定復帰は明るい一歩といえそうだ。
めったにお目にかかれない降雪だったので、D600で遊ぶことにした。
D600+SIGMA24-105Artはあまりにナイスな組み合わせなので、重いとかでかいとか難癖をつけても、殆どの場合このセットを持ち出している。
雪粒をクローズアップするためにストロボを使用。更にシャッター速度を上げて降雪を止めてみた。
何の変哲もない井の頭通りだが、ちょっとだけ雰囲気が出たかな?!