2週間前に受診した健康診断の結果が届いた。
項目 | 結果 | 基準値・その他 |
---|---|---|
尿潜血 | ± | 腎臓、膀胱、尿道の炎症や結石、腫瘍、前立腺炎等で陽性。 |
尿蛋白 | ± | 起立性蛋白尿 |
LDLコレステロール | 127mg/dl | 60~119mg/dl |
中性脂肪 | 174mg/dl | 30~149mg/dl |
糖代謝 | 100mg/dl | 60~99mg/dl |
総コレステロール | 231mg/dl | 140~199mg/dl |
<総合判定>
■胃部レントゲン検査に胃ポリープを認めます。受診の上精密検査をお受け下さい。
■尿検査に軽度の所見を認めますが心配のない範囲です。
■糖尿病の指標がやや高めです。食生活に注意し適度な運動を行ない様子を見ましょう。
■中性脂肪が軽度基準域を逸脱していますが問題のない範囲です。
■コレステロール値がやや高めです。食事に注意しましょう。
《 総合判定医:池本 久美子 》
とのことだ。
胃ポリープは数年前にも健康診断で見つかったことがあり、直後の再検査で切除をしたが、あのカメラを再び呑み込むと思うとやや憂鬱になる。但、病巣の早期発見は非常に重要なことで、成り行きによってはその後の生活を大きく左右することだから、やはり定期的な健康診断は欠かせない。
尿の潜血はもはや“常連”である。
かなり以前から“±”の値は出続けていて、恐らくこれには腎臓結石が影響していると思う。素人判断はタブーだが、なにしろ縦15mm横8mmのどでかい石が左腎臓の腎盂から離れたところに居座っているのだ。長年に渡る左脇腹鈍痛の原因追及の際に発見したもので、石の大きさと存在する位置から、破砕して尿と一緒に体外へ出すことは不可能であり、摘出するならば手術しかないと説明を受けた。但、急速に大きくならない限り、直接的な悪影響は出ないということだから、今はそのままにしている。
そして尿についてはもう一つ“蛋白”というネックがある。
遙か昔、中学校へ入学する時の健康診断で“起立性蛋白尿”が判明。しかしこれは病気と呼ぶほどのことでもなく、大人になれば自然と出なくなる言われたが、還暦になった今でも出ているのだ。
もしかして違う病気が隠れているのだろうか。
LDLコレステロールと中性脂肪の値が高いのも、“準常連”となりつつある。
これも素人判断だが、中性脂肪が高い原因のひとつとして殆ど毎日になる晩酌が関係していると思う。
浴びるほどではないが、二十歳の頃から毎晩ウィスキーのダブルで最低3杯はやっているから、何かしらのダメージが出てきているのかもしれない。
それに2~3年前から、飲み過ぎると腹の調子も悪くなるようになり、これは消化能力の低下や弱ってきた腸壁の悲鳴だと考えている。
しかし、禁酒する勇気はなかなか沸いてこず、はたまた休肝日を設定して励行するにも、薄弱な意志が時として邪魔をするのだ。