2023年・年末撮影会

 普段の撮影にはほとんどソニーのα6500、α6000を使っている。コンパクト軽量で写りもいいから、特に山行やスナップでは重宝するのだ。
 半面、重いことがネックになり、年々出番の少なくなるニコンD600。しかもSIGMAの24-105mmを装着すれば超重量級。三脚を使い、腰を据えての風景撮影には駆り出されるものの、それ以外はケースの中で眠っていることが多い。
 ところがいざ使ってみると、αとの差は歴然だ。発売は十一年前と、すでにロートル機の部類に入ってしまうが、古くてもさすがにフルサイズ。レタッチしようとPhotoshopで開けば、精細で立体感溢れるその画像には、思わず笑みがこぼれるほど。当然レタッチへの耐性は強いので、マウスを握る右手にも熱が入る。今回の撮影には、そのほとんどにニコンD600+SIGMA24-105mmを使用してみた。

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写真好きな中年男の独り言