休日のお昼時にはちょくちょく自分で料理を作って楽しんでいる。
凝ったものには興味なく、簡単でサッと作れるものオンリーだ。
特に好きでトライしているのは麺類で、その中心はスパゲティーとうどん。スパゲティーは旨いペペロンチーノを食べたい一心で、試行錯誤は既に100回を越えた。その甲斐あってか、この頃では人に食べさせられるレベルまできたと、一人ほくそ笑んでいる。
麺をアルデンテにすることは言うまでもないが、ニンニクの香りを十二分にオリーブオイルへ移すことが基本であり、フィニッシュはそのオリーブオイルをゆで汁と上手く合わせて、塩、胡椒で味を調えればできあがりだ。至極シンプルな一品だが、その味わいは多くの人を唸らせるはず。
うどんは讃岐の麺が好みである。のど越しと適度な弾力が色々な調理方法で使い易く、カレーうどんのような濃いめの汁にも負けることがない。
良く作るのは味噌うどんで、汁は味噌ラーメンのそれに近いもの。豚肉と野菜を強火の中華鍋でさっと炒め、そこへ鶏スープとごま油を入れ、具に火が通ったら茹でたての麺と合わせて完了。スピードと手際が勝負のスタミナうどんだ。
車を利用する予定がない場合は、スパゲティーでもうどんでも、少々の冷酒とやるのが私流。
休日の小さな楽しみである。
「ちょっとひと書き」カテゴリーアーカイブ
新規制基準
秋雨前線がもたらした甚大な被害、そして早朝のドキッとした揺れ。
強大な力で襲いかかってくる自然の猛威には、何人たりともたじたじである。
こんな中、最近ちょっと気になることがある。
ここ数年、気象庁の発表する文言の中に、「経験のない」「これまでにない」「観測史上」等々が連発し、被災された方々へのインタビューでも、「50年住んでいて初めて」「こんな酷くなるなんて考えてもみなかった」等が必ずといって飛び出している。
これは災害危険性が確実に増大している証しであり、言い換えれば、自然現象に【想定外】が頻発していることなのだ。
となると様々な危惧が想定され、早急に国が対策を講じる必要があるのは言うまでもないが、その際一番に考えなければならないのが原発再稼働だと思っている。
先日、川内原発が再稼働を果たしたが、その安全性はどれほどのものだろう。
原発再稼働には新たに定められた【新規制基準】をパスしなければならない。
項目には、“テロ対策”、“電源・原子炉冷却設備の多重化”、“過酷事故対策”、“津波対策”、“火災対策”、“地震対策”等々が羅列され、それぞれには具体的な新基準が設けられている。
冒頭にあるちょっと気になることとは、この新基準が実際に強力無比なものなのかが非常に疑わしいところだ。
例えば、新たに追加された項目に【テロ対策】があるが、原子力規制委員会はテロの定義をどの様に捉えているのだろう。過激派が米軍基地へ飛翔弾を打ち込むレベルだったら、これはかなり心配である。
【過酷事故対策】に関しては免震重要棟について言及しているが、この免震重要棟、一般的な定義として、“震度7クラスの地震が発生した場合においても、緊急時の対応に支障をきたすことがないよう、緊急時対策室および重要な設備を備えた建物”とあるが、これだけでは意味不明で心許ない。もし震度8クラスが襲っても絶対に大丈夫なのだろうか。
また、格納容器が壊れた際に、放射性物質の飛散を押さえる“放水砲”なるものの設置が義務づけられたが、消火には対応できても、果たしてこれで放射能の飛散を押さえることなどできるのだろうか。放水した水は汚染され、そのまま海へと流れるだけではないのか。
この辺も含めて、もっと市民に分かりやすい説明が望まれる。
<新規制基準>
■テロ対策 ⇒ 緊急時制御室
■電源・原子炉冷却設備の多重化 ⇒ 非常用電源、水源タンク、2系統の外部電源、電源車/消防車
■過酷事故対策
⇒ 免震重要棟「免震、自家発電、放射線遮へい機能を備え、事故時の作業拠点とする」
⇒ フィルター付きベント「大気中への放射性物質の放出を押さえながら原子炉の圧力を下げる」
⇒ 放水砲「格納容器が壊れた際に、放射性物質の飛散を押さえる」
■津波対策
⇒ 防水扉「防潮堤を乗り越える津波に備え、重要機材を守る」
⇒ 防潮堤「想定される最大の津波を防ぎ、敷地内の浸水を防ぐ」
■火災対策
⇒ 防火設備を強化「燃えにくい電気ケーブルの使用や防火扉の設置」
■地震対策
⇒ 地下構造の詳細調査
⇒ 活断層「活断層が露出した地盤の真上に重要設備を設置するのは禁止」
40万年前まで遡って活断層を調査
抑止力

安保関連法案に対して世論の反対が大きくなる中、9月4日(金)付けの読売新聞に載った、自民党副総裁・高村 正彦氏のコラムに目が止まった。
今の日本が平和であるのは、外交努力と同時に、自衛隊を作って日米安全保障条約を締結し、周辺国に対し抑止力を保ってきたことにあると冒頭で言い切るこの一節には、様々な真理が含まれているように感じた。
先月8月30日(日)に国会前で開かれた安保法案に反対する大きな集会では、「戦争法案反対」「安倍政権退陣」と多くの参加者が派手にやっていたが、彼らは我が国の立ち位置と、危機に対する捉え方をどの様に考え解釈しているのだろうか。
誰だって戦争や殺し合いはごめんだが、日本を取り巻く現況を落ち着いて分析すれば、“他国”が一方的に攻めてくる可能性が「0」とは言い難い。
核を持ち、それを搭載して日本列島を射程内にする『中距離弾道ミサイル・ノドン』を300発以上も保有している北朝鮮。国を挙げて他国民を拉致したり、宇宙開発用ロケットの発射実験と称して、実は軍事ミサイルを日本列島の方向へ何発も発射するという、無謀きわまりない行動の数々は、既に子供も呆れるレベルとして知れ渡っている。
そう、“他国”とは北朝鮮のことであり、独裁者である金正恩が操る、まさに私的国家だ。
巨国米国を相手取っては、核を盾にした子供じみた交渉ごっこを興じ、隣国韓国とは意味不明な小競り合いを連発、そして日本をはじめ世界の国々より強く糾弾されている大罪・拉致問題に対しては、賠償どころか謝罪すらない。
世の中、常識が通用しない組織ほど恐ろしいものはなく、もしも金正恩が崖っぷちに立たされれば、思いも寄らない行動を起こすことは必至だ。
「くそっ、頭にきたぁぁぁ!!!」
「殲滅作戦、いっちゃいますか」
「当たり前だぁぁぁ!!!」
「それじゃ、そこのボタン、押してください」
「よっしゃぁぁぁ!!!」
真面目なところ、
こんなノリで核弾頭が飛んでくる可能性も捨てきれない。
かゆみ止め
私は肌が弱く、また、敏感でもある。
Tシャツのタグには鋭敏に反応してしまいチクチクヒリヒリ。その内に肌は赤くなって痒みが走る。
汗っかきでもあるから、夏中、汗疹に苛まれる。
更に蚊にはとても好かれるタイプのようで、傍にいる人が刺されなくても、ねらい打ちの如く私だけに襲いかかってくる。血が美味いかどうかは定かでないが、鬱陶しいことこの上ない。
こんな私にとって唯一の救いが、ス~ッと冷たく染み込んでいく液体痒み止めだ。もっぱらの愛用品は近江兄弟社の【メンターム ペンソールSP】。一夏で55ml入りを最低4本は購入する。常時身近に置いておき、ちょっとでも痒みを感じたら空かさずこれを塗る。
特に首回りの汗疹には素晴らしい効き目を発揮してくれる。ス~ッときた直後にじわっと染み入る痛みが結構強烈で、思わずしかめっ面になるほど。
ところがこの痛みが癖になる。正直言うと、快感だ。
開封後の薬効成分がビンビンの時などは、痛みを通り越して息が止まるほどの電流が走ってしまう。
35℃を越える酷暑の夏も、ペンソールSPがあれば何とか乗り切れる。
石廊崎

ご存じ石廊崎は伊豆半島の先端だ。
突端に立てばアールしている水平線を見ることができ、そのドデカイ眺めはこの上なく気分を爽快にしてくれる。
ー 海は広いな大きいな。
広くて大きいだけではない。
石廊崎は個性的なロケーションに囲まれているところも大きなポイントなのだ。石廊崎港はその良い例だと思う。
断崖絶壁に囲まれる深い入り江に造られた港は、それ自体が既に画として成り立っていて、季節そして時間帯毎に変化する陽光が辺りを幻想的なムードに彩る。
一方、入江の西側に当たる石廊崎灯台バス停から出発するハイキングコースでは、スナップ魂に火が付く“寂れ感”を味わうことができる。入口左側にある朽ち果てた土産物屋跡を目の前にしたら、瞳を閉じて数十年前に思いを馳せてみよう。そこには溢れんばかりの観光客で活況を帯びる駐車場のシーンが広がる筈。そう、ここは紛れもない人気スポットだったのだ。
ジャングルパーク跡の脇を抜けて突端に向かって歩いていくと、道は下っていき、終いには階段となる。降りるほどに白波を上げる荒々しい磯が眼前に広がり、最も石廊崎らしい姿に思わずカメラを向けたくなるが、ここは注意が必要だ。凪ることが滅多にないこの突端周辺は、強風と激しい波が常に押し寄せてくるので、ややもするとレンズはたちまち潮でベトベトになってしまうのだ。撮影にはこの点を考慮して臨みたい。
そんな中、更に石段を下っていくと、切り立った断崖に建つ神社が忽然と現れる。
海の守り神“石室神社”だ。
ー こんなところにね。
初めて訪れたときは、ずいぶん凄いところへ建てたものだと感心したが、見慣れればこの大海原の景観に妙に溶け込んでいることに気がつく。この神社と更に先へ進んだ突端にある祠、熊野神社を構図に入れて何度も撮影にトライしたものだ。
因みに熊野神社には縁結びの御利益があるそうで、以前ショップのツーリングで寄った時、CBRのHさんが手をすり合わせて、
「結婚できますように」
とやっていたが、いまでは幸せな家庭を築いているので、これは“本物の力”ありと言っていいかもしれない。
伊豆は本当にいいところだ。
