「日記」カテゴリーアーカイブ

ベビーリーフ

 摂氏35℃に迫る猛暑日が連荘している。エアコンをつけたって暑いものは暑い。私の場合、暑さが続くと決まって食欲が落ち、昼飯は冷たい麺類になることがほとんどだ。ただ、いくらのど越しがいいとは言っても、素麺や蕎麦ばかりでは飽きがくる。そんな時よく作るのが“ペペロンチーノ”。ニンニクベースのシンプルな味付けなので、冷たくはないが食が進む。今回は主材料のニンニクと唐辛子にプラスして、ベーコンとシメジを入れてみた。トッピングのベビーリーフには、ちょっとだけマヨネーズもしくはレモンベースのドレッシングをかけると味がぐっと引き締まる。
 実はこのベビーリーフ、マイブームである。何種類かの若い葉野菜がミックスされていて、ビタミン、ミネラル、食物繊維等々が豊富、しかもレタスとくらべて日持ちがいいので、ほぼ常備食材となっている。

酒とのつき合い

 六月十五日・父の日。
 娘夫婦から“いいちこスペシャル”をいただいた。この焼酎は普段よく飲んでいる“下町のナポレオン25度”とはまるで異なるワンランク上の一品で、好みな酒のひとつでもある。
 若いころから酒はよく嗜み、香りや味わい、そしてほろ酔い加減を楽しんできたが、やはり古希ともなると、内臓の勢いも落ちてくるのだろう。去年あたりから微妙に酔いの回りが早くなったり、やや度の過ぎる晩酌が続いたりすると、てきめんに腸がやられるようになった。腹がゴロゴロと悲鳴を上げ、それに伴い排便回数も増えると言った有様だ。それでも三日間ほど晩酌を止めれば一旦は回復するが、弱ってきた腸がアルコールの刺激に弱くなってきたのは確か。もっとも、胃腸に関してはこのように黄色信号が点滅して、状態の変化を知らせてくれるからいいが、肝臓、腎臓、膵臓等々は、最終局面を迎えない限り自覚症状は出ないと聞く。やはりこれまでの酒量は一旦白紙に戻し、弱った内臓を窮地へと追い込まないよう、適度な飲酒量、飲酒回数を再考すべきなのだ。

長嶋茂雄 “愛されるスター”

 一途な性格を微塵も隠そうとせず、ポジティブ一本で人生を駆け抜けた稀有な人、長嶋茂雄。“愛されるスター”とはまさに彼のことだ。

 私が産声を上げた年、長嶋は立教大学へ入学する。彼の大活躍により、同大野球部は初となる二期連続優勝をもぎ取った。
 卒業すると読売巨人軍へ入団。天皇陛下を迎えての天覧試合(vs.阪神)では、同点ホーマーとさよならホーマーの二発で試合を決めるという大暴れ。しかも相手ピッチャーは、後の阪神エース村山だ。おまけにさよならホーマーを放ったその時が、天皇陛下退席予定時刻直前だったという、本物のスターにしかできない離れ業を披露。長嶋人気のおかげで、それまで野球といえば六大学だったものが、人気は急速にプロ野球へと移っていく。

 普通のバッターでは選ばない高めのボール球を、“大根切り”と称した破天荒な打ち方でヒットにしたり、サードの守備では華麗なボールさばきを幾度となく見せ、特にサイドスローでファーストへ送球する姿はあまりにかっこよく、今でも脳裏に焼き付いている。そして、ちょくちょくユニフォームの第一ボタンを外していたところなど、茶目っ気もたっぷりだった。

第10回 吉祥寺アロハフェス

 五月三十一日(土)。第十回目となる【吉祥寺アロハフェス】が開催された。女房の所属するフラチーム“レアフ アーヒヒ”のお披露目を撮影するのは、私のミッションである。
 持ち出したのは、めっきり出番の少なくなったニコンD600。暗いホールで照明の明かりだけという環境での撮影は、やはりフルサイズに限る。α6000などのAPS-Cだと、高コントラスト下での白飛びや、暗部ノイズが気になってくる場合があるからだ。D600+SIGMA24-105の組み合わせは、やや重量がかさんでしまうが、安心感には代えられない。
 出かけようと家を出ると結構な雨ふり。該当する出演者には気の毒だが、今日は井の頭公園の野外ステージは使えないだろう。幸いなことに、レアフ アーヒヒの舞台はいつも武蔵野公会堂なのだ。
 ホールへ入ろうと、右端のドアを押し開こうとしたら、
「うん?」
 何やら張り紙が…
 読んでみると、

 撮影に関して、昨今、一部のカメラマンが営利目的等マナーを守らない撮影をしているという指摘がありました。今まで、撮影自由としておりましたが、ある程度の規制をさせていただきますのでご了承ください。
 望遠レンズがついていないスマートフォン、ガラケーの撮影は今まで通り可能です。ただし、良識の範囲内、他の観客の迷惑になるような撮影はご遠慮ください。
 それ以外、一眼レフ・デジタルカメラ、ビデオカメラ、望遠つきスマートフォン、自撮り棒、ドローンの使用は禁止させていただきます。
 ハラウ(Hālau)の関係者は事前に申請をしていただいている方のみ撮影可能です。
 ご理解ご協力お願いいたします。

 とのこと。

 せっかくカメラを準備してきたのにがっかり。とりあえず最前列の席に着き、ぐるりと振り返ってカメラを構えている人を探したが、やはり一人も見当たらない。あとで女房に聞いてみたら、本番直前まで知らなかったとのこと。しかたがないのでスマホを取り出した。
 それにしても雨降りなのによく入っている。ほぼ満席だ。女房達の出番まで三十分ほど時間があったので、ひとまず他チームの踊りを鑑賞。振り付け、衣装、音楽等々、それぞれに工夫を凝らし、中にはかなりなレベルまで達しているところもあった。幸いなことに、レアフ アーヒヒも皆の息がよく合っていて、これまでになくリズムに乗っていたようだ。

還暦・女房とランチ

 この日、女房が武蔵境駅前にあるauショップに用があるというので、いっしょに行って、目と鼻の先にある町中華“東大楼”でランチでも、ということになった。この店は飛び上がるほど美味いわけではないが、何を食しても味付けは甘めで、そのせいか、ちょっとご無沙汰すると不思議に足が向いてしまう。
「自転車で行く?」
「あたし、歩きたいんだよね」
 女房は一日当たりの総歩数にこだわりがあって、スマホの万歩計アプリで絶えず記録をつけている。最低10,000歩はやらないと気が済まないらしく、私に夕食を出し終えると、さっさと着替えてウォーキングへ出かけるのがここ十年ほどのルーティンになっている。よほどのめり込んだのか、雨の日以外欠かしたことがない。
 まっ、そんな健康志向があってか、今までのところ大きな病気に罹ることもなく、日々元気でいてくれるのは本当にありがたいことだ。
 三月末。そんな女房がついに還暦を迎えた。娘ファミリーが祝いの席を作ってくれ、やんちゃな孫娘を中心に楽しいひと時を過ごした。義理の息子のご両親も元気そうで何よりである。
 やはり大切なものは健康。この頃では特にそう思うことが多くなった。

「決まった?」
「おれはマーボー丼セット」
「じゃ、あたしは回鍋肉定食にしようかな」