病院をはしごする

 スギ花粉の飛来が本格化してきた。鼻の不調は相も変わらずだが、今年はこれに目の強い痒みが加わり不快でしょうがない。先日、夜中に尿意で目が覚めたら恐ろしく目元が痒く、いけないとはわかっていたが我慢できずにごしごしと擦ってしまった。朝起きて手洗いの鏡を見ると充血が酷く、まるでドラキュラの目のようになっていた。この痒みはなかなか回復せず、鼻水も負けじと漏れっ放しで、最悪の一日となってしまた。こんな時、トラブルは続くもの…

 首から上に弱点の集中する私。鼻のてっぺんにできた“かさぶた”が、三月ほど前から徐々に盛り上がり始め、いつの間にかイボのようになってしまった。痛くも痒くもないが、箇所が箇所だけに、絶えず視界に入って鬱陶しい。これ以上大きくなるのは避けたいので、近所にある<武蔵野皮膚科クリニック>で診てもらった。
「イボの一種でしょうね。液体窒素で処置します」
 マイナス200℃近くもある液体を患部へ塗布、凍結させて原因ウィルスを死滅させるのだ。イボもかさぶたもウィルスの仕業のようで、こいつを殺さない限り、下から次から次へと盛り上がってくるらしい。
「目を瞑ってください。ちょっと痛いですよ」
 冷気が顔面に近づいてきたと感じた瞬間、刺すような痛みが患部に広がった。なるほど結構な痛みである。
「イツツ!」
「もうちょっとなんで辛抱してください」
 処置から約十日経ったら再度ドクターに診せて、完治または追加処置の判断をするという。このブログを書いている時点であまり変化はないので、恐らくまた凍結地獄を見ることになるだろう。

 昨年の十一月に眼科検診を受けた際、特段問題はなかったが、目の中心部の血流が悪いと指摘され、三か月ほど間を置いたのちに、精密な緑内障の検査を行うことになった。
 凍結地獄の翌週に<武蔵野眼科>で診てもらうと、幸いなことに網膜に異常はなく、緑内障の疑いは晴れた。
 今日もこれから<三鷹もろほし耳鼻咽喉科>へ花粉症の内服薬と痒み止めの目薬をもらいに行かねばならず、病院のはしごは続いている。


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