梅酒

 梅雨に入ってからの休日は、悲しいかな殆どが雨模様。当然ながらどこかへ出かけようにも気が乗らない。しょうがないのでひたすら読書と有線の映画鑑賞に浸り込んでいると、そんな様子を見かねてか、
「梅あるからさ、梅酒でも作ったら」と、女房のひとこと。
 そうか、冷蔵庫に確か1パックあった。毎年女房が梅ジュースを作るために手に入れたものだ。
「あれ、使っていいの?」
「いいよ」
 梅酒は好きだ。これからの夏、炭酸で割るとゴクゴク入る。それに体に良いことは昔から言われていて、特に疲労回復には効果大とのことだ。その他にもいろいろとご利益があって、嬉しいことにアンチエイジングにも役立つらしい。高齢者が元気に過ごすためにも、梅酒を日常から摂ることは意味がありそうだ。
 ただ、漬けてすぐに飲めるわけではなく、最低で十カ月、できれば一年寝かさなければならない。それまでは市販の梅酒でもいいのだが、せっかく自分で作ったのだから、早いとこ自家製を賞味したいものである。
 梅1kg、氷砂糖500g、ホワイトリカー1.8L、これが材料。へたを取った梅を水洗いしたら、ざるにあけて水を切る。その後はひとつひとつタオルで水気を取り容器へ入れていく。半分入れたら氷砂糖も半分入れを繰り替えす。全部入ったたらホワイトリカーを注ぐ。これで完了。後はじっと一年待つだけだ。


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