
あけましておめでとうございます。
本年も【西久保日記】をどうぞよろしくお願いいたします。
さて、二十年近く続けている“年末撮影会”。相棒Tくんの一身上の都合により、今回初の中止と相成った。そのせいか、なんとなく去年に忘れ物をしたような気がして落ち着かない。

二千年の初頭。デジタル一眼レフブームに乗せられた男四人が、それぞれピッカピカの愛機を手にして雁首を合わせた。
「みんなでなにか撮りに行きたいね」
「だったら伊豆に行こうよ」

夜明け前の突き刺さる冷気の中、四人が乗ったTくんの車は伊豆へ向けてGO!
途中で景色のよさそうなところがあれば、車から降りてシャッターを切る。このようなことを日がな一日繰り返し、とりあえず計画どおりに熱海からぐるっと時計まわりで伊豆半島を一周した。これが年末撮影会の始まりである。ただ、日帰りではかなり体に堪えるので、次回から一泊二日にしようとグレードアップを提言。
「いいじゃないですか!」
すると、予想はしていたが、年末撮影会とは言いつつ、温泉入って、うまいもの食って酒飲んでと、カメラを出汁にした忘年会と化したのだ。

それはさておき、富士山ほど神々しい美しさを放つ存在はない。私など、仰げば思わず手を合わせることも屡だ。
石廊崎から西伊豆へと北上していくと、富士山のビューポイントが多々あるが、やはり駿河湾越しの姿は息をのむほど美しい。年末撮影会でも、千本浜、戸田港、烏帽子山、そして奥石廊崎と訪れ、なんとしてでも富士山の魅力を撮り込もうと奮起したものだ。

年末撮影会の過去データをチェック、よさげな富士山をピックアップしてみた。
今年も見聞を広げつつ、楽しい写真撮影を心がけたい。