
微熱とは言え、三週間近く熱が下がらないのは極めて異常であり、これまで経験のないことだけに不安は大きい。ドクターKは多くを語らないので、致し方なくAIをフル稼働。血液検査の結果と検温データー、そして詳細な病状の推移を打ち込むと、様々な答えが瞬時に現れる。軽度と思われるものから腫瘍熱まで、目を通せば通すほど、気分は奈落の底へと落ちていく。

こんな状況下、十月十七日の昼の検温よりやっと平熱(36.2℃)に下がり、その後も落ち着きを見せている。ただ大手を振って安心するには、肝臓機能の数値が正常値に戻ったことを確認しなければならない。日本赤十字病院での初診は十月二十四日に決定、恐らくその日に採血をすると思うので、今週中には体調不良の白黒がはっきりするはずだ。

グレーな毎日の中、元気が出そうなイベントへ行ってきた。
高中正義の【SUPER TAKANAKA WORLD LIVE 2025-2026】である。
会場は厚木市文化会館大ホール。ほぼ満席の活況下、二時間+αの素晴らしい演奏は時を忘れた。特にアンコール二曲は熱演で、最初の“READY TO FLY”で一気に盛り上げ、フィナーレの“You Can Never Come To This Place”は、とことんTAKANAKAを聴かせてくれた。