昨年十月七日のブログにも記した大好きな西伊豆の港町“松崎”。この時の撮影データは十八年前の恒例年末撮影会のものである。
HDDに保存した撮影データは、気がついた時などに順次DVDへバックアップしているが、不覚なことにその取り込んだDVDに表題を記入する際、他のDVDと取り間違えていたのだ。一時は紛失したと思い込み、ずいぶん滅入ったものだが、この間抜けなポカミスが判明して嬉しいやら情けないやら。とにかく一件落着である。
今回、そのデータをひとつひとつチェックして行ったのだが、改めて写真は道具じゃないと痛感。メインで使ったカメラは二〇〇二年に発売されたニコンD100。同社初となるコンシューマー向け本格的デジタル一眼レフ機である。記録画素数は六百十万画素とスマホにも及ばない低レベだが、生成されたRAWデータをじっくり観察すれば、作品作りに耐えうる十分なクオリティに驚かされる。
データはけっこうな量があったので、先回ご紹介できなかった何枚かを掲載してみた。
十八年前の西伊豆松崎である。
<参考>
カメラ:ニコンD100(発売日:2002年6月)
使用レンズ:シグマ18-125mm F3.5-5.6 DC(発売日:2004年7月)
味のあるいい写真ですね~。
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