ちょこっとグレードアップ

1Mii LDAC Bluetooth トランスミッター 5.0

 文章を書いているときや絵を描いているとき、好みのBGMが流れていると何となく気持ちが弾み、効率が上がることも屡々だ。ソースは殆どが音楽CDで、プレヤーはTEAC製のPD-H380を使っている。購入後十年以上たつがトラブルは一度もなく絶好調である。
 最近、この環境をちょこっとグレードアップしてみた。
 作業しているノートPC(レノボ・X1)から音楽をチョイスできるようにしたのだ。よく聴くCDはWindowsメディアプレヤーへ格納、ラジオはインターネットラジオの【radiko】か【Hawaiian Music Live】を主に使う。ただ、X1の内臓スピーカーではあまりに音質がプアなので、いつものようにリビングのオーディオセットで聴きたいもの。そこで登場したのがBluetooth Receiver。手に入れたのは【1Mii LDAC Bluetooth トランスミッター 5.0】。DENONプリメインアンプのAUXに接続し、あとはX1とペアリングすればすぐにナイスなサウンドがBOSEのスピーカーから流れ出す。

中華丼、うま味満点!

 今日のランチは中華丼を作ってみた。適当な材料でも美味しくできるので、残ったご飯があるときは大概これになる。
 私はいろいろな食材を冷凍にしてストックしている。いつでも手軽に必要な量だけ使えるからだ。豚バラ、厚揚げ、ちくわ、キノコ類、ブロッコリ、豆類、刻み青ネギ、キャベツ等々で、これと各種乾麺があれば、いちいちスーパーへ出向かなくても、一丁前な料理ができあがる。
 今回の具材は、イカ、エビ、野菜炒め用ミックス、きくらげ、シメジ、マイタケ。調味料は、醤油、中華スープの素、酒、オイスターソース、砂糖、ニンニク、生姜、塩、コショウ、ごま油、そして水溶き片栗粉。
 ぷりぷりのイカとこりこりのきくらげで、うま味満点の一品☆

Leica・ライカ

 カメラ好きの諸兄ならば、Leica・ライカと聞くと、何かしらのイメージが脳裏で弾けるはずだ。高価、趣味、デザイン、長い歴史等々と、個人によって様々だろうが、一般的な撮影道具として考えた場合、やや離れた立ち位置にあるということが、共通の印象ではなかろうか。
• 高価すぎて、入手の選択外。
• 価格に見合う性能があるのか?
• CPを考えれば、迷わずメイドインジャパン。
 と、こんな意見が出てくるはずだ。

 さて、時計の主目的は正確な時刻の表示。ごく当たり前のことだが、これを踏まえて、シチズンの電波腕時計<50,000円>とロレックスの廉価版エクスプローラーⅠ<1,650,000円>を比較すると、何とも悩ましい思いが渦巻く。
 ロレックスのムーブメントは自動巻きだ。いかに精度高く製造しても、その構造上、例外なく三日に1~2秒は狂うもの。対照的に電波時計は何年使おうが1秒も狂わず、絶えず正確な時刻を示してくれる。基本性能に対するこの圧倒的な差があるにもかかわらず、ロレックスの支持は変わることがない。
 両社はいわば【ブランディングの覇者】なのだ。
• 芸術品のような美しいボディ。
• 比類ない耐久性。
• 高い精度とブランドの信頼性。
 上記の文言は、Leicaとロレックス共にピタリ当てはまる評価だが、この両社製品の“主目的”を絶賛する記事は、あまり見当たらない。

 うちの“Leica”。ついつい見とれてしまう。歴史が作ったデザインとでもいうのだろうか、風格さえ漂ってくる。
 ボディに収められるフィルムも、うっとりとする甘さなのだ。

写真好きな中年男の独り言