頭を抱える事態 その2

緊急事態宣言の暫定期限は5月6日。既に2週間以上経過したということだ。
しかし状況は良くなるどころか、ますます深刻さが増してきたように思われてならない。
そんな中、出社待機となったうちの女房が、普段立ち仕事が中心が故に運動不足が気になるようで、先日も往復15kmにも及ぶウォーキングを敢行、その翌々日には小金井公園までの往復8kmにトライしたのだが、帰宅後の第一声に驚いた。

「凄い人出よ、しかもあちこちにテントまで張って」
「公園にテント張っていいのかね」
「駄目なんじゃないの」

広い公園でも人出が多ければ濃厚接触の危険性が出てくる。
大概の人は、外へ出て思いっきり羽を伸ばしたいが、3密はNGなので、それだったら公園がいいのではと考えるだろう。つまりのこと、小金井公園の現況は、多くの人達が同じ事を考え行動した結果なのだ。
東京都のスーパーには入店人数の規制が入りそうだし、大好きな奥多摩では、30カ所の駐車場が5月6日まで閉鎖となってしまった。更にGWには全国の国道交通規制も入りそうな気配なのだ。もう完全にがんじがらめである。但、ここで踏ん張らねば、終息が見えてこないという瀬戸際でもある。よって耐えなければならない。
しかしだ、こんな状況が精神衛生上よろしくないことは周知の事実。
そう、ここは是が非でも工夫が欲しいところだ。

今日は自宅とその周りで花の撮影を行った。
物凄く小さな行動半径であり、更に時間もたっぷりあることから、じっくりと構図を練ったり、また、カメラの設定を変えたりと、腰の据えた撮影に徹してみた。


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