項目 | 基準値 | 単位 | 今回 | 判定 | 前回 | |
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脂質代謝 | 総コレステロール | 140~199 | mg/dl | 225 | C | 208 |
HDLコレステロール | 40~119 | mg/dl | 67 | 74 | ||
LDLコレステロール | 60~119 | mg/dl | 133 | 109 | ||
中性脂肪 | 30~149 | mg/dl | 103 | 84 | ||
糖代謝 | 空腹時血糖 | 60~99 | mg/dl | 109 | B | 101 |
上記表は、先々月2月21日(水)に行った健康診断での要注意項目である。
ここ数年間順調な改善を示していた脂質代謝だが、今回の検査で悪化へと急転していたことが判明。一体何があったのかと慌てふためいた。
総コレステロールについては、初めての“C判定”で意気消沈。更にもう一つの指針としてのLH比も<LDL 133÷HDL 67=1.99>と昨年の1.47から大きく後退し、再び動脈硬化の脅威が持ち上がった。
3年前よりカルピスのアレルケアを服用し始めてからというもの、着実な改善がみられていたので、今回の検査結果は不思議だし、納得のいかない部分もある。
そもそも根本である生活パターンは何も変わっていないのだ。
往復16Kmの自転車通勤は11年目に入り、今では完全な日課となった。帰宅すればほぼ毎日晩酌を楽しみ、一度のアルコール量はウィスキーに換算してダブル3杯ほど。晩酌のあとはしっかりと夕食を取って、おまけにデザートとして甘いものをいただく。そして酔いと満腹感により、1時間もしないうちに瞼が落ち、ベッドへとGo。
あまりいいパターンではないが、同じことを毎日10年間続けている。
となれば、アレルケアの効果は一体どこへ行ってしまったのか?
さて、脂質代謝については散々だったが、改善された項目もあった。
それは胃だ。
昨年の内視鏡検査の際、軽度だが胃体上部大弯に萎縮性胃炎が見つかり、次回の状況次第ではピロリ菌の検査を行った方がいいとアドバイスを受けた。しかし、今回の内視鏡検査ではかなりの治癒が見られ、殆ど問題はなくなったとのことだった。相変わらず胃体部大弯に胃底腺ポリープは見られたが、これは良性であり、寧ろ胃内部の状況は良好で、ピロリ菌にやられている兆候は全くないと診断された。
まっ、何はともあれ、加齢と共に体は劣化していくので、できる範囲の健康対策は行っていこうと思っている。
脂質代謝にはC判定が出ているので、先ずは半年後の再検査をターゲットとし、数値改善に励みたい。