謎多し

空自機不明

4月6日(水)午後2時半頃。鹿児島で航空自衛隊の小型ジェット機が行方不明になった。
この事件はYaHooニュースにも、そして読売新聞4月7日(木)朝刊の一面にもでかでかと載っているのだが、記事を読み進めていくと、何やら次々と謎が出てきて、この先の動向が無性に気になってくる。

操縦桿を握っていた機長は40歳代の3佐。Topの空将から数えて5番目に位置する幹部であり、どう考えても相当な操縦経験と技術がある筈だ。おまけに副操縦士も乗っていたとのこと。
この他にも、機上で整備や無線を担当する専門の隊員までが乗り込んでいて布陣としては完璧だ。

消息を絶った小型ジェット機は、40年間も製造改良を続けているベストセラー機で、航空自衛隊では飛行点検機(航法施設検査機)として運用されており、これは航空航法設備などの動作点検を行うことが目的らしく、自動飛行点検装置なるものも搭載している。

当時の気象状況は山に一部雲がかかる程度で、視界は悪くなかったという。もちろん雨や風に関する注意報や警報は出ていなかった。

とにかく、隊員全員の無事を祈るだけだ。


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